6-10 第1種原付/特定小型原付(0,6Kw以下)

日本国内における「第1種原付/特定小型原動機付自転車(特定小型原付)」は、2023年7月の道路交通法改正によって誕生した新しい区分です。
最高出力0.6kW以下、最高速度20km/h制限などの条件を満たす電動モビリティがこれに該当します。
現在、急速に普及が進んでいるこのカテゴリーについて、消費者のニーズと代表的なモデルを解説します。
第1種原付/特定小型原付(0,6Kw以下)のニーズ:免許の壁を超えた「次世代の自由な移動」
特定小型原付に求められているニーズは、従来の原付一種(50cc)や自転車とも異なる、独自の利便性と手軽さにあります。
「免許不要」による移動の民主化
最大のニーズは、16歳以上であれば運転免許が不要であるという点です。免許を持っていない若年層や、運転免許を返納した後の高齢層にとって、自転車よりも楽に、かつ公共交通機関を補完する「ラストワンマイル」の移動手段として強く求められています。
走行場所の柔軟性とルールの簡略化
車道だけでなく、最高速度を6km/hに切り替えることで特例特定小型原付として歩道の走行が可能になる点も大きな魅力です。
また、ヘルメットの着用が「努力義務(任意)」であることや、二段階右折の必要がない(常に小回り右折)といった、心理的・物理的なハードルの低さが、日常のちょっとした外出を気軽なものにしています。
多様な形状による「安全性と安定性」への期待
当初は電動キックボードが主流でしたが、現在は「立って乗るのが不安」という層向けに、サドル付きの「座り乗りタイプ」や、転倒しにくい「3輪・4輪タイプ」へのニーズが急増しています。
特に高齢者や買い物利用のユーザーからは、荷物を積めてふらつかない、安定感のあるモビリティとしての役割が期待されています。
車両の許可・規制

車両の特徴:第1種原付/特定小型原付(0,6Kw以下)
| 区分 | 車両 | 原付自転車 | |
| 型式 | 型式認定車 | ||
| 運送法 | 種類 | 第1種原付自転車 | |
| 道交法 | 区分 | 特定小型原付自転車 | |
| 年令制限 | 16歳以上 | ||
| 免許 | 免許不要 | ||
| 機能 | 総排気量 | ㏄ | ━ |
| 定格出力 | kw | 0.6kw以下 | |
| 乗車定員 | 人 | 1人 | |
| 用途 | キックボード | ||
| スクーター | |||
| マイクロカー | |||
| 構造 | サイズ | 長さ m | 1.9m以下 |
| 幅員 m | 0.6m以下 | ||
| 高さ m | 無制限 | ||
| 重量 | 車両総重量 t | ━ | |
| 最大積載量 t | ━ | ||
| 速度 | 最高速 km/h | 20 km/h | |
| 速度表示灯 | ━ | ||
| AT機構必須 | 必須 | ||
| 規制 | 歩道走行 | 不可 | |
| 車道走行 | 可能 | ||
| 2段階右折 | 必要 | ||
| 二人乗り | 不可 | ||
| 高速道 | 走行 | 不可 | |
| 二人乗り | ━ | ||
| ヘルメット | 努力義務 | ||
| 手続 | 車検 | 不要 | |
| 自賠責保険 | 必須 | ||
| 登録 | 登録 | 必須 | |
| プレート色 | 白色(小サイズ) | ||
| 税金 | 自動車税 / 軽自動車税 | 必須 | |
| 自動車重量税 | 不要 | ||
代表的な「第1種原付/特定小型原付(0,6Kw以下)」のイメージ画像
特定小型原付には、定番のキックボード型のほか、自転車のように座って乗れるタイプが人気を集めています。
| glafit | glafit | NFR-01PRO | https://glafit.com/products/nfr/nfr-01-pro/ |
| ブレイズ | BLAZE | KICKY | https://lp.blaze-inc.co.jp/kickboardev |










































































































































































