6-11 第1種原付/特例特定小型原付(0,6Kw以下)

日本国内における「第1種原付/特例特定小型原付」は、2023年7月の法改正で誕生した「特定小型原付」のうち、「歩道走行モード(最高速度6km/h)」を備え、特定の保安基準を満たした車両を指します。
2026年現在、急速にラインナップが拡充されているこのカテゴリーについて、消費者のニーズと代表的なモデルを解説します。
第1種原付/特例特定小型原付(0,6Kw以下)のニーズ:歩行と走行をシームレスに「安心の移動」
特例特定小型原付に求められているニーズは、単なる移動の速さではなく、日本の複雑な道路環境において「歩行者と同じ視点」で安全に移動できる柔軟性にあります。
「車道への恐怖」を解消する歩道通行機能
最大のニーズは、車道の流れが速い場所や、大型車の通行が多い危険な箇所において、「ボタン一つで歩道へ切り替えて避難できる」という安心感です。
最高速度が6km/h(早足程度)に制限される代わりに、歩行者優先の原則のもとで歩道を通行できるため、特に交通量の多い都市部や、車道走行に抵抗があるシニア層、免許を持っていない若年層から強く求められています。
「転ばない・ふらつかない」安定性能の追求
特定小型原付の普及当初はキックボード型が主流でしたが、現在は「立って乗るのが不安」「低速だとふらつく」という不満を解消するニーズが主流です。
特に歩道を6km/hで走行する際はバランスを崩しやすいため、「3輪・4輪構造」や、重心が低く安定する「座り乗り(サドル付き)タイプ」への需要が爆発的に高まっています。
免許返納後の「新しい脚」としての実用性
2026年現在、運転免許を自主返納した高齢者が、自転車に代わる「漕がなくてよい移動手段」として検討するケースが増えています。
そのため、近所への買い物に便利な「前カゴの装着」や、段差を乗り越えやすい「大径タイヤ」、さらには「折りたたんで玄関に収納できる」といった生活に密着した利便性が、購入の決定打となっています。
車両の許可・規制

車両の特徴:第1種原動機付自転車 特例特定小型(0,6Kw以下)
| 区分 | 車両 | 原付自転車 | |
| 型式 | 型式認定車 | ||
| 運送法 | 種類 | 第1種原付自転車 | |
| 道交法 | 区分 | 特定小型原付自転車 | |
| 特例特定小型 | |||
| 年令制限 | 16歳以上 | ||
| 免許 | 免許不要 | ||
| 機能 | 総排気量 | ㏄ | ━ |
| 定格出力 | kw | 0.6kw以下 | |
| 乗車定員 | 人 | 1人 | |
| 用途 | キックボード | ||
| スクーター | |||
| マイクロカー | |||
| 構造 | サイズ | 長さ m | 1.9m以下 |
| 幅員 m | 0.6m以下 | ||
| 高さ m | 無制限 | ||
| 重量 | 車両総重量 t | ━ | |
| 最大積載量 t | ━ | ||
| 速度 | 最高速 km/h | 6 km/h・20 km/h | |
| 速度表示灯 | 必須 | ||
| AT機構必須 | 必須 | ||
| 規制 | 歩道走行 | 可能 | |
| 車道走行 | 可能 | ||
| 2段階右折 | 必要 | ||
| 二人乗り | 不可 | ||
| 高速道 | 走行 | 不可 | |
| 二人乗り | ━ | ||
| ヘルメット | 努力義務 | ||
| 手続 | 車検 | 不要 | |
| 自賠責保険 | 必須 | ||
| 登録 | 登録 | 必須 | |
| プレート色 | 白色(小サイズ) | ||
| 税金 | 自動車税 / 軽自動車税 | 必須 | |
| 自動車重量税 | 不要 | ||
代表的な第1種原動機付自転車「特例特定小型」のイメージ画像
代表的なモデル
歩道走行モード(緑色の最高速度表示灯が点滅する機能)を標準装備し、高い信頼性を誇る代表的な2モデルを紹介します。
| カーメイト | カーメイト | e-FREE 01 | https://lps.carmate.co.jp/lp/e-free/ |
| ストリーモ | Striemo | Striemo S01JT | https://striemo.com/ |












































































































































































