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12-4 第1種原付/一般原付(50cc・125cc-4Kw以下) 動画1

第1種原付一般原付 動画集
ホンダ・Dio110・ベーシック

2026年3月22日12.世界のマイクロモビリティ動画

日本に限らず、世界のモビリティの創意工夫には、唸るものがあります。

Youtubeなどの動画を見れば、このクラスのモビリティに自分が何を求めているのかに気づくことができます。

 

様々な動画から、興味ある「機能」「デザイン」「構造」「効率」「安全性」などの重要ポイントを見つけてください。

 

日本を含む世界のモビリティの動画をリスト化します。

 

日本の法規制と、海外のそれに多少の違いはあるのですが、車両に求めるおおよそのニーズは類似しています。

このクラスのモビリティは欧州で、やや先行して開発が行われています。

近年では日本でもスタートアップ企業をはじめに、大手の製造メーカも参画してきています。

 

日本:第1種原付/一般原付クラスの視聴ポイント

第1種原付に求められるニーズは、移動の「道具」としての徹底した実用性と、所有に対する「ハードルの低さ」にあります。主なポイントは以下の3点です。

 

1.免許取得と維持の圧倒的な手軽さ

最大のニーズは、普通自動車免許に附帯する「原付免許」でそのまま乗れることです。

試験場での学科試験のみで取得できる手軽さは、公共交通機関が少ない地域での通勤・通学、あるいは配送業務において不可欠な存在です。

また、税金(年額2,000円)や自賠責保険の安さ、車検不要という「家計への優しさ」が強く求められています。

 

2.「新基準原付」への期待:パワー不足の解消

従来の50ccモデルでは、急な坂道や発進時にパワー不足を感じることがありました。

 

2025年4月から順次導入されている「新基準原付(125ccベース)」には、法定最高速度30km/hや二段階右折といったルールはそのままに、排気量の余裕を活かした

「登坂性能の向上」や「スムーズな加速」を期待する声が非常に多くなっています。

 

3.軽量・コンパクトな身体能力

自転車に近い感覚で扱える「軽さ」と「スリムさ」は絶対条件です。狭い路地でのすれ違い、駐輪場での押し歩き、玄関先への駐車など、日常生活の導線に無理なく入り込める機動性が重視されます。

 

あわせて、レジ袋をかけられるコンビニフックや、ヘルメットが収まるシート下収納など、生活に密着した利便性が評価の軸となります。

海外の 第1種原付/一般原付(50cc・125cc-4Kw以下)クラスの視聴ポイント

日本の「第1種原付(50cc以下)」、いわゆる「原チャリ」に相当するカテゴリーは、特に欧州において「AM免許」という枠組みで非常に明確に定義されています。

日本の原付一種との大きな違いは、出力制限だけでなく「最高速度が時速45kmまでに制限されている」という点です。

 

その代表的な2台をご紹介します。

ピアッジオ・リバティ 50 (Piaggio Liberty 50)

ピアッジオ・リバティ 50 (Piaggio Liberty 50)
ピアッジオ・リバティ 50 (Piaggio Liberty 50)

    イタリアの老舗、ピアッジオが世界展開している「ハイホイール・スクーター」の50ccモデルです。

     

    日本の「原付一種」との類似点

     排気量: 49.9ccの4ストロークエンジンを搭載しており、日本の原付一種と全く同じ排気量区分です。
    
     利便性: シート下の収納やフラットな足元など、日常の買い物や通勤に特化したパッケージングが共通しています。

    特徴:
    欧州モデルらしく、石畳の道でも安定して走れるよう、フロントに16インチという大きなホイールを採用しています。

    日本の原付が10インチ程度の小さなタイヤが主流なのに対し、より「オートバイらしい」走行安定性を重視した設計です。

    プジョー・キスビー 50 (Peugeot Kisbee 50)

    プジョー・kissbee 50 (Peugeot Kissbee 50)
    プジョー・kissbee 50 (Peugeot Kissbee 50)

      フランスのプジョー・モトシクルが製造する、欧州で最も売れている50ccスクーターの一つです。

       

      日本の「原付一種」との類似点

       サイズ感: 全長約1.8m、重量約90kgと非常に軽量・コンパクトで、日本のホンダ・ディオやヤマハ・ジョグに近いサイズ感です。
      
       燃費性能: 燃料インジェクション(FI)を採用した最新のクリーンエンジンを搭載し、高い経済性を実現しています。

      特徴:
      欧州の「AM免許」ルールに基づき、リミッターによって時速45km以上出ないよう設定されています。

      また、欧州では2人乗りが可能な国も多いため、50ccながらタンデムステップを備えている点も、一人乗り専用の日本の原付一種とは異なる面白いポイントです。

      まとめ:日本と世界の「50cc」の違い

      これらの車両を比較すると、日本の原付一種がいかに特殊な進化を遂げたかが分かります。

       

      最高速度: 日本は時速30km制限、欧州は時速45km制限。

      車体の大きさ: 日本は「原付専用の小柄な設計」、欧州は「125ccクラスと車体を共通化した、ゆとりのある設計」が多い。

       

      世界的には、排気量50ccという区分は「若者が最初に手にするモビリティ」として、時速45km程度の走行性能を確保するのが標準的です。

      Posted by 夏木 陽