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10-1 「プロモビ推奨店」ガイド

「プロモビ推奨店」
プロモビ推奨店

2026年3月23日10. プロモビ推奨

「売って終わり」ではないショップを対象とします。

適切な説明義務を果たしているか、不具合時のアフターサポート体制が整っているか、さらにはユーザーとのコミュニケーションの透明性など、「信頼関係の継続性」を評価の範囲としています。

 

プロモビ推奨・認定販売店 評価基準リスト

コンサルティング&トータルサポート(入口の顧客支援)

    ■単に売るだけでなく、ユーザーの「これからの人生の移動」を共に考える力。

     

    ・モビリティ・ライフ・プランニング: 身体能力や居住環境に合わせた最適な車両(GSM、特定小型原付、電動アシスト自転車等)の提案。
     ※ シニア層にとっては「新か旧か」よりも「今の自分に安全に乗りこなせるか」が重要です。

      スペック比較ではなく、ライフスタイルへの適合性を評価軸に据えました

     

    ・免許返納・卒業相談: 免許返納前後の不安に寄り添い、自治体の特典活用や返納後の移動シミュレーションを行う窓口機能。
     ※「免許返納相談」の重要性: 「卒業生の活動」を支えるためには、販売店が「車を売る場所」から「移動のあり方を変える相談所」へ進化する必要があります。

     

    ・試乗・操作習熟プログラム: 単なる試乗ではなく、低速車両特有の挙動や、安全な段差の乗り越え方などを指導するステップアップ試乗の提供。

     

    ・手続き代行・ローン・下取り: 複雑な登録手続きの代行や、既存車両からの乗り換えをスムーズにする下取り支援。

    テクニカル・ホスピタリティ(維持の顧客支援)

      ■EVや特殊車両特有の整備に加え、ユーザーを「待たせない・困らせない」体制。

       

      ・マルチモビリティ整備体制: バッテリー診断、モーター点検など、次世代乗り物特有のトラブルに即応できる技術と設備。

       

      ・出張点検・引き取りサービス: 店舗まで来ることが困難なユーザーのための、自宅訪問メンテナンス体制。

       

      ・代車・代替手段の提供: 修理期間中に生活の足が途絶えないよう、同種の小型モビリティを代車として用意する配慮。

      セーフティ&リスクマネジメント(守りの顧客支援)

        ■「もしも」の時だけでなく、「もしも」を起こさないための活動。

         

        ・専用保険・保証プランの提示: 特定小型原付やシニア向け車両に最適化された、対人・対物・自身の怪我をカバーする保険の取り扱い。

         

        ・レスキュー・駆けつけサービス: バッテリー切れやパンク、操作ミスによる立ち往生時に、現地へ急行できるネットワーク。

         
        ・「出張・レスキュー」の強化: 小型モビリティは航続距離に限界があるため、バッテリー切れや軽微なトラブルが致命的な「移動の断絶」を招きます。「動かなくなってもプロが来てくれる」という安心感は、購入の最大の決定打になります。

         

        ・安全運転講習の定期開催: 地域の交通ルール(歩道走行の有無など)を再確認するミニ講習会の実施。

        コミュニティ&プレイス(繋がりの顧客支援)

          ■ 「移動」の目的地となり、ユーザー同士が情報交換できる場。

           

          ・「移動の目的地」サロン: 給水や休憩、トイレ利用、デバイスの充電などが気軽にできる、地域に開かれたスペースの提供。

           

          ・ユーザー交流イベント: 「プロモビ倶楽部」としてのツーリング、清掃ボランティア、勉強会など、社会参画の機会創出。

           

          ・地域情報の発信: モビリティで行けるバリアフリーなカフェや、景色の良いルート情報の共有。

           ※プロモビ推奨認定において最も注目するのは、「店舗のバリアフリー度」と「デジタルデバイドへの配慮」です。

           
          店舗の入り口に段差はないか? 説明資料の文字は大きく、図解が豊富か?スマホアプリの設定などを手伝ってくれるか?
          こうした「マニュアル化しにくい親切心」を評価項目に加えることで、他の一般的なバイクショップやサイクルショップとの決定的な違い(品質)が明確になります。

           

          「Promobi(プロモビ)」推奨認定店 チェックシート

          このチェックシートは、合計100点満点とし、「シルバー(60点以上)」「ゴールド(80点以上)」「プラチナ(95点以上)」のようなランク分けを想定しています。

           

          コンサルティング&ホスピタリティ(30点)

           

          ライフスタイル提案身体能力や利用目的に合わせ、過不足ない車両を提案できているか10
          免許返納相談窓口返納手続きの助言や、返納後の移動シミュレーションが可能か5
          試乗・操作指導安全な場所での試乗と、特定小型原付等の法規・操作レクチャーの実施10
          書類・事務サポート補助金申請や登録手続き、任意保険の加入を分かりやすく補助しているか5

          テクニカル&メンテナンス(30点)

          EV・小型車両整備バッテリー診断機を備え、モーターや電装系のトラブルに対応できるか10
          出張・引き取り体制自走不能時や定期点検時に、自宅まで訪問・回収する体制があるか10
          代車(モビリティ)完備修理期間中に生活を止めないよう、同種の代車を用意しているか5
          パーツストック消耗品(タイヤ、ブレーキ、バッテリー等)を常備し早期修理が可能か5

          セーフティ&リスクマネジメント(20点)

          EV・小型車両整備バッテリー診断機を備え、モーターや電装系のトラブルに対応できるか10
          出張・引き取り体制自走不能時や定期点検時に、自宅まで訪問・回収する体制があるか10
          代車(モビリティ)完備修理期間中に生活を止めないよう、同種の代車を用意しているか5
          パーツストック消耗品(タイヤ、ブレーキ、バッテリー等)を常備し早期修理が可能か5

          コミュニティ&アクセシビリティ(20点)

          店舗のバリアフリー段差解消、手すりの設置、車椅子対応トイレなど、シニアに優しい設計か5
          プロモビ・サロン給水、充電、休憩ができ、ユーザー同士が交流できる空間があるか5
          デジタルサポートスマホアプリの設定や、地図情報の見方などを丁寧に教えられるか5
          地域連携・イベント自治体や他団体と協力し、モビリティを活用した地域活性活動を行っているか5

          認定ランクの定義(運用イメージ)

          1.【プラチナ認定】(95点〜)
          地域モビリティのリーダー的存在。技術・接客・コミュニティ形成のすべてにおいて「プロモビ」の理念を体現しており、他店への指導も行えるレベル。

           

          2.【ゴールド認定】(80点〜94点)
          シニア世代が安心して全ての相談を任せられる「移動のコンシェルジュ」。出張対応や安全教育も完備している優良店。

           

          3.【シルバー認定】(60点〜79点)
          プロモビ推奨車両の販売・修理に必要な基本機能を備えている。これから地域コミュニティ活動を強化していく成長店。

          運用上のポイント

          1. 「身体性の評価」を重視:
            整備士の資格だけでなく、例えば「福祉住環境コーディネーター」や「セーフティマネージャー」的な視点を持つスタッフがいる場合、加点対象にするとプロモビらしさが出ます。
             
          2. 不定期の「ミステリーショッパー」:
            実際にシニア層(またはその家族)が店舗を訪れ、「難しい専門用語ばかり使っていないか」「強引な販売をしていないか」を確認するプロセスを入れることで、認定の信頼性が高まります。
             
          3. アップデート制:
            モビリティ技術(自動運転補助や新しい法規)は進化が早いため、認定は「2年更新」などとし、定期的な研修受講を義務付けるのが望ましいです。

          Posted by 夏木 陽